ハタキでもないのに尺から40上が100枚も釣れたのは、昔の話。近年は水位の変動に左右される、難しささえ感じられる釣り場になっています。しかし好況期には37〜45cm級の入れ食いもあり、50の可能性も十分で魅力タップリの、大分随一のダムです。ハタキから夏場にかけてもいいですが、このダムが他と違うのは、秋から初冬にかけての好調期が長い「秋ダム」であることです。特に夕刻がいい。
中水位から満水時にかけての足場の良いポイント。上流100mに沈み橋がある。橋上流右岸に細長く切れ込むワンドは満水時の好ポイント。上流部はハタキ時にも良い。
4、炭焼き釜
大減水時の最高ポイント。豚舎跡より悪路を1kmほど下流に向けて進むとわずかに水面だけが見え出して、杉林の中に数台駐車可。下手に炭焼きの跡がある。比較的下りやすく、意外に足場は広い。
5、豚舎跡
4の道に入ってすぐ左に折れる道があり、豚舎の跡から川に降りる道がある。中水位からやや減水時にかけて、比較的安定したポイント。小べらが多い時もある(ここだけが小べらが多いわけでなく、巨べらが期待できない状況では、「小べらでもいいから」と、ここに入釣することが多い理由からです。)
6、馬の背
中水位時のポイント。3の沈み橋とほぼ同じ標高です。下りの道はかなり長いです。
7、第一カーブ
8分目の水位時の好ポイント。ハタキ時にはこの辺から上流部にかけてが主戦場になります。