緑川ダム

下益城郡砥用町に有る昭和46年3月完成の多目的ダムです
かなり以前に放流されているようですが、最近では平成7年に約1トンの放流がありました。
九州自動車道 御船インター・松橋インターどちらからでも約25Kmの距離にあり、熊本市からも平場感覚で走れ、そのうえ50上の超大型も期待できるダムです。
平成10年4月24日には、大牟田市の谷河氏が50上を釣っています。
堰提付近は公園化されキャンプ場なども完備しているので家族連れにも最適です。
シーズン中はナイターも盛んに行われています
例年ここはワカサギ釣り大会が2月の第2日曜日に行われる関係で減水し、その後の水位と気温の上昇で3月にはいりハタキへと移っていきます。
平成10年に整備されたオートキャンプ場の関係で、いつまでも超満水には出来なくなりましたがグランド(第2貯水池)まで水が入ってくると最高の状態となります。
注意  毎日の発電の為水位の変動が激しので、事前の確認が大事です。

釣り料 300円(年券 2000円)ボートは禁止です。
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  堰堤周辺 

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満水時のグラウンド入り口 グラウンドに遡上するへらの群れ

 ■ グランド

超満水時にはグランドに水が入ってきて全域がハタキ場となります。
足場も良く、底はグランドなので土手狙いの短竿で十分です。
但し堤防際を狙うには15尺以上の長竿が良いでしょう。

 ■ 売店下

ハタキシーズンは岸辺の草木周辺、及び浮遊物がポイントとなりますので短竿使用。
その他のシーズンは年間を通じて長竿での深場狙いのポイントです。

 ■ グランド入口

ここからグランドに水が入ってきますので、増水時には冠水した柳の木や桑の木周辺がポイントです。
中央に水路(この部分はグランド内と違い自然のまま)が切り立って有ります。条件によっては長竿でそのかけ上がりを狙うのも面白いかも。

 ■ 第1ワンド

満水時には出口以外のほとんどのポイントで15尺以上の竿がないと底が取れません。
岸辺には相当数の樹木が有りますので、水位によっては水没あるいは冠水しているその樹木周辺が狙い目です。
超減水時には独立した池になってしまいますが、普段は魚の出入りが結構有りますから、夕まずめ・朝まずめの本湖側のワンド入り口も狙い目。

 
 第2ワンド周辺 
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満水時の第1ワンド奥から堰堤を望む 減水時の中ノ島

 ■ 第二ワンド

ワンド内、ワンドの先の島回りがポイント。ワンドの突端はドン深になっていますので18尺以上の長竿が必要です。特にこの島回りには、型物が居座っています。
島は満水時には水没しますが、超減水時には第1ワンドの方から島まで歩いて渡れます。
途中が極端に低いので島での釣りは急激な増水には孤立する可能性もありますので注意して下さい。

 ■ B&G下

海洋センターの艇庫下です。本湖側から第2ワンドへの途中まで長い掛け上がりになっています。本湖、島回り、第2・第3ワンド入り口と広範囲に狙えます

 ■ 第三ワンド

満水時は樹木が多数水没するポイントです。減水時はほとんど水が有りませんので本湖の釣りになります。

 ■ 第四ワンド

駐車場から遊歩道を歩いて行けますが、かなりの距離が有ります。ドン深

 
  作業船ワンド・段々畑下  
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 ■ 作業船ワンド

カーブの所に砂利敷の車2台程のスペースが有ります。杉林の中を歩いて降りることになりますが、小さな流れ込みも有り一年を通したポイントです。

 ■ 段々畑下

ノッコミ期の好ポイントですが、道が狭い上、すごいヘヤピンカーブまで有るので軽自動車でもつらいところです。バイク向き?


 
 藤木・脇瀬橋周辺 
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 ■ 藤木橋下

ドン深のポイントです。3人ほどしか入座出来ません。

 ■ 脇瀬橋ワンド

結構深めです。出口にはフロートも有り面白いポイントです。

 ■ 百円ワンド

ここも深めですが2段の段々畑が有り増水時は狙い目。竹薮の中を切り開いた道が出来ています。過去には実績が有ります。

 ■ 百円ワンド対面

ここも深めですが、車は軽でも少し苦しい所です。満水前のポイントです。

 
 大福橋周辺 
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 ■A 焼却場下

減水時はかなりの距離を歩くことになりますが年中狙える大型のポイントです。

 ■B 大福橋下

増水中のポイントで、全体的に遠浅ですがフロートに近ずくにつれて深くなります。
超満水時は少し釣りずらいポイントです。

 ■C 田底ワンド

道が険しく突端はかなりの遠浅ですが、釣り人も少なく魚の密度の濃いポイントです、

 ■D 中州

小さな橋の手前に車を止めて歩く事になります。
増水時には流れが出ます。満水前までのポイントです。

 
熊本マップ
九州釣場マップ
 
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